童謡真理ふと頭の中に童謡が思い浮かんだ童謡は大別して2つ 明治以前と以降で作者がわかっている物と不明な物 不明な物は、かつては子供をあやすために歌われた 「ねんねんころりよ~」 なんて童謡は、実際には悲惨な歌詞が後ろに続く それにもまして不思議な歌は・・・「かごめ」 この歌の現代の歌詞を書くと かごめかごめ 籠の中の鳥は、いついつ出やる、 夜明けの晩に、鶴と亀が滑った 後ろの正面、誰~ さあ、この文章の意味を判る人が居るだろうか?? カモメじゃございません、「かごめ」ですだ 「夜明けの晩に」とは、どんな夜なんじゃ? 「鶴と亀が滑った」とは、何じゃ? かごめから鶴と亀は導き出されないし、整合性も無い この原文はいくつかあるが、これが一般的な江戸時代の歌詞 かごめかごめ 籠の中の鳥は、いついつ出やる 夜明けの晩に、つるつるつっぺいた この歌の解釈には数多くの説がある 遊女説・日光東照宮説・豊國廟説・芦名埋蔵金説・陰謀説・囚人説 明智光秀・南光坊天海同一人物説・神示説 まあ、数多くの解釈があるのだ おいらとしては、遊女説を採りたい この歌は口伝で女性の口から口へ伝わってきたこと そして「かごめ」とは籠目のこと 籠目とは、遊女のことなのだ 「夜明けの晩」とは夜明けの番で、番とは番人の意味 そして「つるつるつっぺいた」が問題の文章 「つるつる」とは、若い女性のことを言う 「つっぱいる」とは、無理矢理押し込むという意味になる そうなると、文章の意味は 籠の中に捕らわれた遊女たちは、 一体いつになったら外に出れるのか 夜明け方に番人が無理矢理押し入って、 入ったばかりの若い女を犯してる なんともはや、恐ろしい文章になる まあ、童謡とは背景を知らずに口調が良いから歌われる 子供にとっては、意味は関係ないのだから |